5月12日
矢板に住む元の会社の先輩がオイカワを釣り甘露煮にしたいというので、喜連川を流れる荒川に釣行することになった。オイカワ釣りを最後にやったのは20年位前だろうか。古い道具箱を出してみると、針、浮き、錘、ゴム管などが入っていたが、針はハリス0.4号の出来合いなのでハリだけを新規調達し、あとは渓流の材料を使うことにした。
仕掛けは浮き釣用とミャク釣用の2種類を準備する。以前と違うのは糸の太さ。水中糸は0.25号、ハリスは0.2号で作った。そして今日、氏家駅で待ち合わせをし、荒川の上坪橋下流に着いたのは9時少し過ぎだ。先輩は海釣りはやっていたが、川は子供の時以来だという。早速竿、といっても代用品の渓流竿だが、それを伸ばし仕掛けをセットする。
先輩はとっつきやすい浮き釣り、政やんはミャク釣り、餌は昨日採取しておいたピンチョロで始める。しかしなかなか反応がなく、ここは釣れないのかと焦ってくる。少しづつ釣り下がってゆくと20分後にやっと1匹釣れ更に4匹ほど追加しホッとする。しかし後が続かない。先輩も1匹釣ったが手元でポチャリ。アタリはあるがエサばかり取られると嘆く。結局昼前は14匹で終わった。
朝曇っていた空も太陽がでて気持ちよかったのと久し振りに会ったので、近況などを語り合いながら楽しい昼食の一時を持つことが出来た。その後さらに1時間ほど、場所を下流に移し釣ったが6匹追加したのみ。先輩もミャク釣りに切り替え釣ってもらったが、やっと1匹ゲットし、海とは違う繊細な釣りだといっていた。近くにいい釣り場があるのだし、これを機会に始められるといい楽しみが出来るでしょう。数は少なかったが持ち帰ってもらったオイカワ、美味い甘露煮ができたでしょうか。
上坪橋下流 今日の釣果
