荒川のヤマメ釣

3月3日
 栃木県河川の渓流魚は3月1日から順次解禁になる。予定では1日に荒川釣行であったが、天気予報が雪のち雨ということでパスにする。軟弱になったものである。そして今日Mちゃんと渓流初釣行となった。
西荒川と東荒川の合流点に着いたのは6時。支度をし上流に向って右側の川を釣り上ることにする。最初の堰堤で竿を出すと間もなくアタリがあり、掛かった!と思ったがハヤだった。次の堰堤下流ではアタリがあるが掛からず、ねばった末に釣れたのはハヤ2匹。更に釣り上るがアタリなく、ここぞと思うポイントで釣れたのはやはりハヤ。もうこれ以上やっても無駄と諦め車に戻る。

合流から下流800m区間が今年からキャッチアンドリリースとなったが、どうやらその区間に車はなく、境界線辺りと思われるところに車が3台、更に下流に2台止まっていた。我々がその下流に車を止めると釣り人が1人上がってきた。話をすると3匹で、解禁日もあまり釣れなかったそうだ。そして衝撃的なことは、我々が入った右側の川は放流していないだろうといわれたこと。これは政やんの大失態。右側の川を放流河川の西荒川と思っていたのだ。一昨年も右側の川に入って0だったことを思えば合点がいく。西荒川の上流が東小屋湖なんて紛らわしい名前付けないでよー。

そして第二ラウンド開始。堰堤下を攻めたが反応なく、釣下るとやっとアタリが、しかしまたしてもハヤだ。ここならヤマメが、と思った気持ちを打ち砕かれガックリ。しかし次にやっと待望のヤマメをゲット。これでなんとかオデコを免れたと思う悲しさ。その後ハヤ2匹、バラシ3匹(1匹は大物だった)、チビヤマメ2匹と散々の初陣であった。帰りには日帰り温泉「梵天の湯」で癒しをしながらも、次のリベンジに思いを巡らせるのであった。

 
  今日の釣果 15.5から18.5p