1月21日
渡良瀬遊水地の谷中湖でワカサギが釣れると知ったのは今月の8日、行って見たいと思っていたが今日やっと実現した。事前情報では釣れる場所は限定されるということ。日曜日でもあるしと早めに出かけ、中央エントランスから入ったのは6時40分、しかし駐車場には既に車が数十台、これにはビックりだ。
仕度をし中央通路へ行くと右のコーナーから前方の橋に向って竿の砲列、橋の上も釣り人でいっぱいだ。歩いて行くと竿の間隔が多少広い所があったので声をかけて入れてもらう。左の人はヘラ竿で始めたが１投目で釣り上げる。これを見て一気に希望が膨らむ。仕掛けをセットしていると右の人も釣り上げる。投げ釣りだが針の上にある浮は沈んでいる。錘は底で、浮で針を浮かしているのだ。同じような仕掛けにしようと道具箱のある車に戻る。
竿を2本並べいよいよ釣り開始、しかしアタリがない。コーナーの方を見ると鈴なりで釣れている。そこからこっちに来るにしたがって釣れなくなるようだ。そして待望のアタリ、少し間を置いてあげると4匹ぶら下がってきた。いよいよ群が回ってきたかと歓喜するのも束の間、何ともう1本の竿の糸に針が絡んで解けない。予備の仕掛けが1つしかなく、何でこうなるの！と必死に努力するが遂に諦める。
仕掛けを交換し再開するが、既に群は去ったのか音沙汰なしだ。左の人は3匹釣った後、リール竿に切り替えるが釣れず早々と帰ってしまった。右の人も全くアタリなし。11時半になり、我慢もこれまで、いやよくこれまで粘ったと思いながら橋の上の様子を見に行く。
橋の上の釣り人 橋から中央エントランス方向
橋の上は入る隙もないほど、そして何と知り合いが3人もいるではないか。釣果も50〜150匹位、早く来ればよかったのに、入れてーと道具を取りに戻る。しかし釣れたのは朝方で時既に遅く、さっぱり掛からない。それでも何とか19匹追加し計23匹で終了。
知り合いはよく来ているそうで、1番釣るのはいつも来ているあのおばさんだと教えてくれた。そういえば女性（おばさん）も結構いたなー。そして釣ったワカサギを天ぷらで食べたらハゼに迫る美味しさで、出来るならもう1度行きたいと思ったものだ。しかし谷中湖は19日から水抜きを始めたので釣が出来るのも今月いっぱいとか、行けるかは微妙だなー。
Xさん150匹 Nちゃん100匹 政やんの釣果 11〜15cm
2月12日
恒例の桧原湖釣行。前回計画時はひどい下痢に見舞われ、行けずに涙を呑んだ。今回は体調万全、暴釣を夢見る。目覚ましのアラームで起き、早目の到着をと車を走らせる。ところが間もなく携帯が鳴り、今何処だという。ハッと気が付いた、何と目覚まし設定を1時間間違えたのだ。慌てたがどうしようもなく集合場所に着いたのは30分遅刻であった。
同行の5人は車の中で待ちくたびれて、いらいらしていたであろう。お侘びを言って乗り込む。今日は皆より釣っちゃまずいぞなんて言われるが、皆さん気持ちのいい人なので一安心。それにしても何故間違えたのか、ボケたのだろうか、だとすればこりゃ大問題である。
東北道から磐越道に入り猪苗代ICを下りたのは6時5分。すると高速料金が前回より1100円高いという。どうやら6時を過ぎると深夜割引じゃなくなるらしい。これも遅刻したためなのだー。夜も白々と明けてきてゴールドハウス目黒に着いたのは6時30分、手続きを済ませスノーモービルに乗って釣り小屋に向う。今年は暖冬で氷の張りもいまいちで、表面が柔らかく何となく気持ちが悪い。
桧原湖到着 スノーモービルに乗って 釣り場に到着
早速準備し7時頃に釣り始めるがなかなかアタリがでず、今日はきびしいで予感がする。初めてのアタリで今年自作の電動リールを巻き上げると小型のワカサギが付いてきた。そして2匹目、3匹目、釣れない中2番目の速さで、こりゃーまずいなと思ったが、そこはうまくできたものである。4匹目と巻き上げたら途中で動かなくなってしまった。糸が軸に絡んでしまいニッチモサッチモいかない大トラブルとなる。
やむなく去年作った電動リールに交換し再開する。しかしアタリがない。ハリの本数を増やしてもダメ。今日のアタリ針りだとせっかくもらったものも、巻き上げ時の自動（強制）ストッパーで糸が切れ、ワカサギもろとも穴の中に失う始末。さらに糸絡みや何やらとトラブルが多く、仕掛けを5つダメにしてしまう。
午前に釣ったのはやっと5匹、午後は更に渋く何回かアタリがあっても掛からない。電動リールのせいかと、最後は手で糸を手繰り寄せ執念の6匹目でジ･エンド。竿頭31匹、最小5匹、平均10数匹というところか。
店の人の話では上手い人でも午前で20数匹とか、やはり渋かったんだねー。
釣れてません 今日の釣果、いやお恵み ビールのツマミ
同行した人達からワカサギをいただいてしまい、早速天ぷらにしてビールのつまみで美味しくいただいた。それにしても今日は釣れなかった、いや釣れなくてよかった？。反省点は沢山ある。来シーズンは電動リールを改良、仕掛けも考えリベンジを期そう。
