11月3日
ここ数年絶不調だった涸沼のハゼ、今年は好調が伝えられ、例年の通りハゼ天目当ての釣行だ。Yちゃんを拾ってまずは涸沼に行き、船宿で情報を聞くと釣れてるよーとのこと、でも岸釣りの人達は釣れてないようだ。ハゼは深場に移動したのだろうか。餌を買いいつもの涸沼川の大貫橋上流に行く。経済的だし、そこそこ釣れればいいとの思いだ。
休みとあってか結構竿が並んでいる。セイゴ釣りの人のバケツの中には小型のセイゴの他にハゼも2匹、いることは確認できたので竿を出す。Yちゃんがすぐに掛け続いて3匹、うん、何とかなると思ったがそれっきりだ。政やん、渓流竿を出し脈釣りであちこち探り始めたがやっと3匹だ。何人か同じような探り釣りの人に会ったがやはりダメだという。2時間近くやって3匹づつ、こんな釣りやってられないと１２時になったので那珂川に移動する。
しかしこちらも釣り人に聞くと2、3匹とさえない。セイゴ釣りの人がもっと上流のほうが良いと教えてくれた場所に行くと4人ほどいてボツボツだという。それではと昼食を取り再開、今度は投げては少しづつ引いてくる探りつりでやっと4匹の計7匹という惨敗に終わってしまった。Yちゃんも9匹、このままでは終われないなーといいながら帰って来た。涸沼川で会った人は2週間前は良かったといい、那珂川で会った人は1週間前は平均50匹は釣れたという。鮎釣りでも、昨日は良かったという言葉をよく聞く。釣りとはそういうものなんだなー。少なくてもハゼの天ぷらは美味しかった！。
今日の釣果 17〜19.5cm
11月9日
昨日は大学のクラス会が笠間市のホテルで行われ参加した。鳥取、京都、宮城などからも参加者があり、出席率60パーセントは優秀である。酒を酌み交しながら最近のライフスタイルなどを話し合うと、それなりの刺激もあったりして楽しいものだ。相変わらず衰えを見せない酒豪もいたりでいつしか夜も更け目が覚めたら布団の中であった。
そんなことでいささか飲みすぎたようなので朝風呂に入り頭を快復させる。朝食後はゴルフ組と観光組に分かれる。ゴルフは1年以上後無沙汰で興味なく、観光は既に何回か来ているのでパス。一人釣り組みとなって分かれる。行く先は那珂川のハゼ釣りリベンジだ。
まずは釣具屋へ行き餌を調達し状況を聞く。すると釣具屋のおやじが竿や釣りかたで雲泥の差が出るというので、この竿はどうだと持参の投げ竿を見せたら、これではだめだと講釈を始めた。竿、リール、糸、仕掛け、釣り方と一通り蘊蓄聞かされ、釣りたい一心のためか、リールは某有名メーカー品の五分の一とかいう言葉に惑わされたのか、単純な政やん、竿から仕掛けまでの4点セットを1万円ちょっと出して衝動買いしてしまった。
場所を聞くと一瞬考えてから教えてくれた。即座でなかったのがちょっと気になったがとりあえず行ってみる。すると先客が1人、まだ釣れていないという。その人の上に行き、1本を置き竿にしもう1本は先程仕入れた必殺道具と釣り方で始める。しかしまったく反応なく、先客の下に移動してみるが状況は変わらない。
1時間やって0、対岸には4人ほどいたが1人がたまに釣っているようなので移ることにする。ところが入る道が分からずうろうろ、やっと着いていざ竿を出そうとしたら買ったばかりの竿の先端ガイドのところで折れている。何たるこった、保護キャップをしていなかったせいか、仕掛けをつけたままだったからか、理由は判然としないがミスには間違いが無い。あーこれで必殺技は使えなくなった。
気を取り直し竿を出し、12時も過ぎたので昼食を取る。すると置き竿に反応しやっと1匹目が釣れた。その後もポツリポツリ、しばらくして隣の人が帰り仕度を始めたので聞いてみると朝から始めやっと15匹、昨日はもっと釣れたという。そういうものなんだねー。
1本を置き竿に1本を手に持って引いてくる探り釣りでやったが以外にも釣果は五分五分だった。3時間で15匹、リベンジとまではいかなかったが、風も強くなり諦めた。必殺技を使う機会を残したなー。
今日の釣果 13〜19.5cm
