21日の台風が降らせた雨で鬼怒川、那珂川の釣行はしばらくダメだろうから、予定より遅れている日光彫りを進めるチャンスとばかり精を出した。しかし3日目になるとさすがにくたびれてきた。そんな時秋田の人から思川に行きたいので情報がほしいというメールが入った。政やんのホームページを見て思川なら釣りになると思ったのだろう。早速思川に行くと釣り人3人、１人が２匹釣ったそうだが厳しい釣りだ。政やんは20日解禁の黒川が好調というので行ってみたいと思っていたところなので、秋田の人にその旨伝え一緒に行くことになった。
朝7時に待ち合わせをし思川支流の黒川に向う。黒川は10年位前に1度行っただけで様子は分からないが何とかなるだろうと一寸無責任だ。人気の平成橋周辺は人が多いのでパスし、オトリと日釣り券を買って上流に行く。見野橋の上が人もいなく駐車スペースもあるので、やって見ようかということになった。ここは橋の上下がポイントで秋田の人は橋の上流から釣り下がる様子なので、政やんは上流に行くがいいポイントはなく1時間０。戻って秋田の人の所に行くと小さいが4匹釣ったそうで野鮎を提供してくれた。橋下の瀬が空いたので野鮎を付け送り出すとすぐに16ｃｍが掛かった。これから、という期待はすぐに砕かれる。2匹目と思ったのはヤマメ、ゴンゴン瀬に入れたらゴツゴツというアタリ、腹掛かりかと思って下がろうとしたらドンブリ、何と鼻環まわりの糸が切れていた（使い古していた）。これで政やんも切れ、場所移動することにした。上流のみささ橋に行くと上の瀬の開きから下の瀬頭間が空いているので入ることにする。秋田の人が一級ポイントの瀬頭に入ったのを見て政やんは上流の瀬尻の人に挨拶をする。その人今やっと2匹釣ったところ、上の人は０、とのことだった。しかし話をしているうちに秋田の人が2匹釣ったので、釣れるジャンと先程拝借した野鮎を付けて瀬の開きで送り出したのは11時15分、するとすぐに1匹目、しかも20ｃｍクラスだ。そこで3匹の入れ掛り、次ぎはバレタが12時半までに11匹、型も19ｃｍ前後とまずまずだった。
昼食は勿論釣りの話で盛り上がる。しかし残念なことには米代川は今年も遡上が少ないということだ。再開は1時40分、先程釣った瀬の開きが型も数も期待出きるので、秋田の人に勧めたが遠慮してか上の瀬から釣り下がると言う。そこでもう誰も来ないだろうとそこを空けておき、政やんも更にその上流に入り釣り下ることにした。しかしこの瀬は出ない。秋田の人は早々とあきらめ空けておいた瀬の開きに移動し掛けていた。政やんは何とか2匹掛けたが続かない。秋田の人が徐々に釣り下がって入るスペースができたので瀬の開きに行くとすぐ掛かるが口掛かりでばれる。今日は背掛かりが3割で口、頭、腹掛かりがほとんど、掛けバリを出す長さを変えても変わらなかった。秋田の人の釣った後なのでなかなか数はのびない。橋下の瀬に行ってみたが1匹だけ、ここはアカが流されているのだろう。4時になったので終了とする。
秋田の人は20数匹と言っていたが、残って釣りを続行し明日帰ると言う。後で聞いたら32匹釣ったそうで黒川を案内してよかったと思った。いつか秋田方面の川の状況がいい時に情報をもらい釣行したいものだ。
みささ橋から上流を写す 橋下の瀬
上流が上の瀬、手前が下流の瀬頭
今日の釣果