箒川釣行

９月１０日
　７，８日と酔香会のメンバーが箒川に行って楽しんだ（最高35匹）というので出かける。場所は蛇尾川合流近辺ということだが始めてなので状況掴めずとにかく合流点に行く。小種島橋から見ると下流には釣人がいっぱい、合流点下の左岸の川原に行くと下流側の瀬頭から瀬のあたりが石が大きいので、そこで釣ることにする。川原も川も広く気持ちがいいし、何よりも車の前で釣れるのがいい。瀬には３人ほどいたので瀬頭から始める。家を出たのが8時過ぎで平日でもあり車が混んで時間もかかり開始は10時40分、なかなか掛らず、流れの中の僅かな波立ちを狙って泳がしやっと釣ったのは30分後、下の人はかなり立ち込んで既に3匹釣っている、40分後に2匹目、が後が続かず12時までに1匹追加のみだ。1時間の食事中10数人見える中釣ったのは５人7匹だった。食事中瀬の二人が移動したので午後は瀬を釣ることにし、再開１０分後今日一番の24cm、瀬尻で2匹その後も瀬でポツりポツりで計11匹、帰宅の時間を考え4時終了としたかったが4時半まで粘ってしまった。型は20cm以上あり引きを楽しむことができた。

９月１１日
　今日も昨日と同じ合流点下流、早目に出発し20匹を目標と思ったが、結局出たのは7時30分、着いて小休止し開始は10時瀬には誰もいなかったので瀬肩から釣り下ることにする。そしてトラブルが始まる。オトリは昨日の野鮎で泳ぎはいい10分後に最初のアタリ、抜こうとした時バレル、次と次は無事取り込むがその後２回連続でハリ掛りしてバレル、更にその次が最悪の糸切れ、0.35号のツマミ糸を切られてしまった。ここは0.4号にしないとダメだ、結局12時までに6匹掛けたが手元にあるのは１匹だけだ。
開始間もなく瀬と瀬頭に一人づつ入られ釣りずらくなったが1時再開後更に２人増え3匹釣ったところで場所変えをする。ここも始めての小種島橋上で右岸に入りチャラ瀬と左岸側の瀬で3匹釣り5時10分終了した。計7匹は目標の1/3の貧果、今日は帰らず明日再チャレンジすることにする。
家に電話をし食料をスーパーで仕入れ黒羽の町裏に行きオトリ缶を沈め車中泊とした。

９月１２日
　朝起きてオトリ缶を取りコンビにで氷と食料を仕入小種島橋の上に行く。昨日だいたいの様子もつかめたし2時から１０匹釣ったという御仁もいたので…。7時を回ったところというのに釣り人が次々やって来る皆さん早いのに驚きです。昨日いた人も二人きました。
鼻缶周りを作って軽い朝食を取り開始は8時、右岸の瀬から始める。１０m位釣り下ったところで1匹目その後アタリなく瀬頭に戻り2匹追加、次は反対側のチャラ瀬を攻め2匹さらに左岸の瀬で1匹と拾い釣りだ。途中喉が乾いたので車に戻る。暫く休んだあと車の前のチャラ瀬で１匹、その後左岸の草むらから釣り上がり3匹釣り計10匹となり12時に昼食とする。食事中ほとんど釣れていず昨日の二人のうち一人は多分朝から０、もう一人は結構釣っていたようだ。1時再開するが人多く右岸の瀬が空いていたので行くが釣れず諦め場所移動する。
勝手知ったる合流点下、瀬には何と誰もいず希望が湧く。しかしなのだ、2時半に瀬を釣り下がり暫くして待望のアタリ、寄ってこない引き舟を腰からはずし、下りながら寄せ引きぬいたのは丸々太った２４cm、これをオトリにすると以外によく泳ぎ、これで掛らなければ鮎はいないとぶつぶつ言っていたら間もなく強いアタリ、これがまた寄ってこず折りから風も急に強くなり中硬々の竿では到底抜けそうにない（最上川で折った引き抜き早瀬だったらと思う）何とか寄せてきたがさあどうする、鼻環周りの糸を掴むか袋タモで掬うか（小国川で流された素ダモだったらと思う）迷っていたらバギッという音、穂先が折れたのだ、慌てて折れた穂先を取り上げ糸を掴んだが何故かその先に鮎はいなかった。
スペアの竿は持っていたが風も強いし、度重なるトラブルで出費も嵩むしガックリ、戦意喪失し終了とした。

９月１４日
　今日は土曜日酔香会のメンバーが先週に引き続いて箒川に行くというので同行する。しかし皆は小種島橋の川原に車を止め橋前後で釣るという、政やんは一昨日のリベンジと直ってきた引き抜き早瀬を持って合流点下の瀬に行く。
土曜日で人が多いと思ったが朝雨だったせいか意外と少ない、9時20分例によって瀬肩から始めるが掛らない、瀬を10m位釣り下ったところでやっと１匹目、その後はポツリポツリで今日は瀬の手前がよいようだ、等と思いながら立ち込んでみると目印が上流に動き竿を立てると沖似に出て行く、大きいと慎重に岸際に寄せ水面すれすれに飛んできてタモに入ったのは25cmの今年最大の鮎だった。
午前は８匹で12時に小種島橋に行き皆と昼食、あまり釣れていないようだ。久し振りに集まったので厳しい会社のことや釣り談義で賑やか、今日は政やんを含む4人が川原で車中泊といjう事もあり、日帰りの３人を除いては2時過ぎまで休んでしまった。
再開は2時半、政やんは又もや午前の場所に行き川原泊なので5時半まで竿を出し８匹計16匹釣ったが今日も20の目標は達成できなかった。
しかし夜は4人での楽しい一時、めいめい持ち寄った酒の肴をツツキながらこれもそれぞれ好みの飲み物で10時まで過ごしてしまった。

９月１５日
　今日は久し振りに酔香会の大会、小種島橋に8時半集合9時過ぎスタート、1時までの匹数勝負だ。昨日の釣果が悪くいいオトリのいないメンバーに野鮎を提供し、政やんは一昨日釣った橋上に行き9時20分開始、草むらには既に二人入っておりその下のチャラ瀬で竿を出すと間もなくして1匹目、暫くして2匹目、その後アタリなく草むらの対岸に移動、草むらから早々と竿を出したメンバーは3匹釣ったそうだ。そこでは泳がせで3匹釣るが3匹目は強烈なアタリ、寄せたと思ったらまた沖に走られ、やっと取り込んだのは23cmだったが元気のいい鮎だった。
その後アタリなく下のチャラ瀬に移動し2匹追加、更に左岸の瀬のヘチで1匹、あと2匹、１０匹釣れば今日の状況では優勝できるかもと思ったが、その後1時間釣れず８匹ではチョットダメかなと半分諦めていたが1匹差で優勝しちゃった。2位は先週ここで35匹釣ったNちゃん、今日も釣り人は思ったほどではなく、那珂川の水量も減り状況がよくなったからなのだろうか。政やんもこれからは那珂川に通いたいと思うが、その前にもう一度前回置いてきた荷物を取りながらの山形遠征をこなさなければならないのです。