昨日小山を１２時に出る予定が１時４０分、向かうは福島県浜道りの小高町にある政やんの実家。７月１日解禁の高瀬川（実家から１５分）釣行のためで、途中木戸川を覗くと鮎は小さく数も少ない。高瀬川には５時過ぎ到着、川を見ると愕然！いい状態ではないと聞いていたがこれほど悪いとは思っていなかった。石はアカ腐れで真っ黒、鮎の姿は見つけるのが大変、しかし鷹の巣橋で見た鮎は２２〜２３cm位あったろうか。橋のたもとの佐藤オトリ屋で話しをしていると鮎を仕入れに来たおばさんが「室原川（同じ漁協管内、政やんの実家から１０分）には鮎がいる」と教えてくれた。持参した一昨日の思川の養殖鮎２匹と野鮎３匹を川に沈め、実家に向かう途中室原川を覗くと石の色はいい。
実家には既に仙台の兄が来ており後継ぎの弟と３人で酒盛り、実家は「小松屋」という旅館なので肴も美味しく、つい飲み過ぎてしまうが明日は早いからと自重する。

　今朝は５時少し前に鷹の巣橋に着くと瀬は人でいっぱい、オトリ屋の主人は４匹が一人あとは殆ど釣れていなく雨も降り最悪の解禁といっていた。政やんはオトリを車に積み兄と室原川に向かう（弟は来年定年で残念がっていた）。橋を一つづつ覗きながら上流に行くがどこも人が多い。兄は何時になったら始まるんだとせっつく。椚平橋に行くと橋下が空いており鮎も見えたので入ることにする。
６時開始１０分後に掛るがタモがない！、さっき根掛りはずしに川に入った時岸に置いたのだ！。タモを取ろうとした時バレ、その後アタリなく釣下る。下流の一人は０、その下の人は３匹という。さらに下流に行くがダメ、2匹目のオトリは中層泳ぎで使い物にならず諦め戻るともう８時だ。
今年が本格的な鮎釣元年と言っていた兄が３匹掛け２匹取り込んだという。オトリ缶の最後の１匹を付け送り出すとすぐにググイー、よっしゃーと抜きの体制をとったところでプッツン、思川で使ったツマミ糸が切れた、横着のつけはイタイ。やむなく兄からオトリ拝借、これまた一発で１９cmそして４連荘、やっと安堵の気持ち。　その後はポツポツで12時までに１２匹、雨の中での昼食はイマイチだったがゆっくりし1時再開、雨の中４時までになんとか２０匹をゲットし終了、兄は７匹だった。それにしても室原川のダム上は初めて来たが思ったよりいい川相で鮎の型も良く灯台下暗しであった。、

　今日も朝から雨の中昨日と同じ椚平橋に兄と行く。途中さすがに釣人はめっきり少ない。橋上には昨日の人が入っているが、橋下は空いていたので同じ場所からスタートする。オトリを送り出すとすぐガツン、しかしそれっきりで引き寄せると針がない！何たること。すぐに兄が掛けるがバレ、また掛け抜きの体制をとったと思ったらダイビング、昨日はグラスとタモを無くしたそうで、どうやらトラブル兄弟になりそうだ。この後下流から上がってきた人が無くしたタモを拾ってきたという幸運もあったが。
午前は橋下で６匹橋上で４匹の釣果、午後橋上に行くが釣れず、橋下の竿を出していないと思われる小さなポイントを拾い釣りで４匹、３時半雨が本降りになったので終了。兄は再度ダイビングをしマイナス２匹で寒いといって先に帰っていた。

　今日はゆっくり8時出発、兄は昨日のダイビングで風邪気味ということで参加せず。まず鷹の巣橋のオトリ屋に行き話しを聞くと、高瀬川は解禁日良くて１０匹位だったそうで、今日は釣人は下流に２人見えるだけ、上流にも殆ど入っていない、日照りが続けば良くなるだろうと言っていたがどうなることか。とりあえず上流を見に行くが釣人は二人、内一人に聞くと０、濁りも入っていたのでまた室原川に行き川の観察をする。
小倉沢橋で那珂川に今年３回通ったという相馬市の人に出会う。真野川、新田川を見てきたが釣人二人でダメなようだという。実は政やんも見に行こうか迷っていたところなので踏ん切りがつく。鮎も見えるし釣人も３人と少ないのでここでやることにする。
しかし雨が強くなったので車で３０分雨宿り、この間だれも釣れず、11時に開始１２時までにやっと２匹、昼食１時間に一人が2匹釣ったのみで低調だ。
午後は釣り下るがなかなか数が伸びない。戻って橋真下の見える鮎を釣ろうとするが掛らない（実は間をおいて３回兆銭したが失敗に終わった）９匹目を釣りあと１匹と粘るがああ無情、５時半になったので宴会に遅れないようにと諦める。
ここの鮎は同じポイントで粘っても掛らない、ポイント移動し入れたら間もなく掛るｊというケースが多かった。それにしても雨降りの３日間、水温は日中で１６度という低さ、天候には恵まれなかった釣行でした。