吉野川釣行
やって来ました吉野川（紀ノ川上流）。２６日９時間かけて吉野川は吉野地区に来て川を見て回った。この地区の上流部は水量少なく釣れて２〜３匹、ほとんどオデコと川を見てあるって今日は竿を出さないという地元の釣り人が言っていた。確かによさそうなポイントの釣り人も座り込んでいる人が多く戦意喪失。ここもカワウに悩まされていて、あちこちに案山子あり。中流に行くと水量も少し多くなり、見るからによさそうなポイントが点在、岩盤の多い川だ。漁協に行き様子を聞くと少し悪いがまずまずと言ったら、すかさず居合わせた御仁が少しどころでない一体どれだけ放流したのか！といった。どこも同じ光景だね。期待は出来ないがせっかく来たのだから明日竿を出すことにする。
２７日、昨日下見して決めた妹背橋下に行く。すでに先客４人、右岸二人の間に入れてもらう。下の人に聞くと１時間だれも連れていないという。まだ時間が早いからと勝手に解釈、８時に竿を出す。３０分後待望のあたり、しかしやっとオトリになる今日最小の１２ｃｍ、友達は連れて来ない。その後対岸の人が２匹、下の人が１匹釣る。時間がたてばと粘ったが失敗、１０時に上流に移動しやっと掛けたが団子で空中分解、ついていないと思う。１１時ついに諦め移動し下見二番目のポイントのに行くと満席、でも釣れていそうもない。三番目のポイントは漁協前、ここにも人はいたがポイントは広いし昼食で人も減るだろうと入ることにした。早目の食事中に上流の４人組そしてもう一人が帰った。場所も空いているので結局ゆっくりしてしまい１時開始、５分後の掛ったが突然の強風に竿をあおられ糸が緩んでバレ、そして次に掛ったのがまたもや団子で空中分解、本当についていないこのまま終わるかと思った時ｸﾞｸﾞｯ､３度目の正直と慎重に取り込みやれやれ、オトリにし送りだすとすぐ掛り、抜いたら顔面直撃、慌ててタモを構えたが受けそこねでばれ、気を取り直してやっと掛けたらこれまたキャッチミス。
風が強く気分もいまいちということもあってか竿を投げだしたい気持ちだった。しかし諦めるものではありません。弱ったオトリを流れに乗せ岩盤の落ち込みに送りこむとすぐ掛り、その岩盤回りで連続３匹、その後はトラブルもなく何とか１２匹をものにすることができた。
今日は川原で車泊とコンビニで買い物をし川原に戻りオトリ缶を沈めようと車から出し蓋を空けてびっくり、鮎が浮いている！何とエアーホースのセットがまずかったのだ。慌てて沈めたが６匹は回復しなかった。
あすは有田川、今年は２６日解禁の紀伊半島どの川も良くないということで最悪だ
妹背橋から下流を写す
今日の成果、12〜16.5ｃｍ
