前日から仲間と3人で那珂川へ。仲間の情報では黒羽より上流に鮎が見えたが、黒川合流より上は水が少ないというので、人も少ないだろうと三滝に行く。十何年ぶりの三滝は自然いっぱいで気持ちがいい。河原に陣取り早速前夜祭だ。
目の前では鮎子ちゃんが歓迎して飛び跳ねる。遡上ものか小さいが、中にはオトリサイズもいて明日の入れ掛かりに難いが膨らむ。話は尽きず10過ぎにやっと車の中へ。そして今日夜明けとともに起きだすと車が十数台、結構来ているなー。
支度して5時10分トロ場で開始。しかし期待とは裏腹に鮎子ちゃん遊んでくれない。Qちゃんがやっと掛け、Nちゃん、政やんと続くが、その後がねー。しびれを切らしたNちゃん、瀬に行くとすぐにいい型を掛ける。それではとNちゃんの上流に行くと、今日最大の18cmをゲット。
しかし続かず、Nちゃん2匹で終わり、政やん小型を2匹追加のみ。その他オトリに使わない12㎝以下を2匹放流した時点で8時。続ける気力なく車に戻り休憩。周りも似たようなもので、完全に期待外れだ。他の場所に入った釣友に電話すると、寒井も町裏もよくないというので移動も諦める。
仲間二人は上流の様子を見に、体力のない政やんは先程の瀬で再開。結果は、上流には鮎はいるがチビが群れてるだけで釣れない。政やんは小型を3匹追加しただけ。10時に早めの昼食、たっぷり2時間の休憩。釣れないから12時には場所も空き、再度鮎が跳ねるトロ場で竿を出し2時までに4匹、やっとツ抜けの11匹となった。
その他にオトリにならないチビ鮎放流が5匹もあった。今年は十年来の遡上の多さとか。まだ小さい遡上鮎が育ち、追い始めると面白くなるかも知れない。それを期待しよう。
自然は最高 前夜祭は続く 今日の釣果、12.5～18cm
8月5日
解禁日以来の那珂川釣行は黒磯地区。QちゃんとNちゃんとの待ち合わせ場所に先に着き、10時に竿を出して待つ。釣人は上下合わせて10人ほどとまずまず入っている。少し下流の短い瀬が空いていたので少しづつ釣り下る。中ほどまで行き瀬脇でやっと1匹目、19cmの背掛かりだ。
その後更に同型を1匹追加するが続かない。40分頃2人がやって来たので戻り早目の昼食とする。久し振りの3人での昼食は楽しく、釣り開始は12時過ぎとなる。2人は下流へ行ったが、政やんは車の前の平瀬で楽な釣り。食事中に鮎が跳ねていたので。
最初はちょっとした深みもあって流れに変化のあるいかにも釣れそうなポイントを狙うが空振り。そこから上に泳がせると間もなくヒット、18cmのオトリサイズだ。その後はポツリポツリと掛り上流の小さな落込みまでに7匹をゲット。その上は釣人で移動できない。
そこで最初のポイントの対岸辺地寄りを釣ると今日最小の13cm、このオトリが意外に早く友達を連れてきた。その後2匹追加するがアタリがなくなる。下流にも人がいるし、3時も回ってどうするかと思っていたら釣り友から電話。下流の瀬で釣れ出したとのこと。
200m位下流だというので行くことに、ところがどっこいその3倍もありへとへとだ。瀬の上の方に入れてもらい何とか6匹釣り、残業40分で終了。Qちゃんは分流で、Nちゃんはこの瀬で稼いだようだ。釣果は3人ともほぼ同ようなもの。この日は民宿泊、楽しい宴会は延々と続いた。
今日の釣果、13～21cm
8月6日
飲み過ぎたか、7時半起床だ。昨日は猛暑下での体力消耗もあるので、ゆっくり朝食を取って出かける。コンビニに寄って昨日の午後釣った瀬の近くへ車を付ける。相変わらずの猛暑日で朝から熱い。9時半瀬の昨日と同じ場所で開始。Nちゃんはその下流、Qちゃんは瀬より上流のトロ瀬へ。
川幅もあまりなく、変化のないサーとした流なので、昨日と同じ6匹釣ってしまったらもう続かない。Nちゃんの場所は変化のある流れで、好調の様子。そのNちゃんがやってきて、下流の方が老人向きで釣れるというのでNちゃんの下に移動する。
オトリ付けて放し、立ち上がろうとしたらもう掛かっている。2匹目はデカイ、慎重に抜いたら重くて草と絡みそうになりキャッチミス。針から外れた鮎が川に入りそうになり2度3度とじゃらけあう。3匹釣ったところで昼食。暑くて上半身裸のあられもない姿だ。それでもバックドアで日陰を作り十分な休憩を取る。
午後は手つかずの下流を釣らせてもらったので9匹、Nちゃんは同じ瀬で苦戦したようで、釣果は同じくらいとなった。やっぱり瀬は釣り返しがきかない。暑くて体力も限界3時終了だった。
今日の釣果、13～22cm
9月23日
遠征後なかなか釣行の機会を作れず久し振りだ。しかも8月初旬以来の那珂川へ1泊釣行だ。場所も仲間も（Q、Nちゃん）民宿も全く同じ。何回か通っていた仲間の情報では、もう水も少なくあまり良くないが、まだ鮎はいるから適当に楽しもうということ。むしろ夜が主体かな。
ということで、10時過ぎに仲間と現地合流、早目の昼食をゆっくり楽しみ12時開始だ。分流がいいというQちゃんについて行くと、浅トロで一緒にやろうという。ここに２人入るのは無理と思い、その下流のチャラ瀬で始めるが反応なし。そこへ3匹釣ったというQちゃんが野鮎を持ってきてくれた。
野鮎をオトリにしてチャラ瀬を上へ泳がせるとすぐに反応があり17㎝が背掛かりで釣れた。持つべきものは友（鮎じゃねーよ）だねー。更に、2匹目、3匹目と釣るが4匹目は手前でポトリと落ちてしまう。その後は反応なく下流へ移動するも徒労に終わる。再度チャラ瀬に戻り、瀬頭まで引き上げたところでやっと掛かるがまたしてもがバレ。
その後何とか2匹追加するがアタリは続かず諦めて車の方に向かう。結構の距離があり途中瀬の開きで竿を出すが釣れそうもなく、すぐに諦め車の前へ行くと釣人2人。竿を出す元気なく定時前に上がってしまう。仲間は1時間ほど残業して5時に上がって来た。
Qちゃんの10匹が竿頭という貧果であったが、まーそんなもんかなーとも思っていたので、あとは夜の楽しみだ。日帰り温泉で汗を流した後、民宿で小宴会。Qちゃんのお土産の効果もあってか、宿からのサービスもあり、気分も盛り上がり話は弾み、アルコールも回りっぱなしで午前様だ。
秋の気配も出てきたなー 今日の釣果、17～19.㎝
9月24日
朝はゆっくり、どうせ昨日の場所、急いでたくさん釣ろうなんて気はなく、うまく当たって釣れればいいなんて気持ちだ。それでもちょっと上流の様子を見てくるかと車を走らせる。鳥の目河川公園迄初めて行って見ると結構釣人が多い。
こういう釣り場もあるんだなと今後の参考にとどめ、目の前が開けて気分よく、入川し易い昨日の場所へ戻る。10時も回っており1時に集合することにし釣り開始。仲間は下流へ行くが政やんは車の前を対岸に渡り、その辺をうろちょろする魂胆だ。
このところ腰と膝、特に膝の痛みが増してきてあまり動きたくないのだ。それでもいくらかは釣れるだろうと思っていたのはあまかった。30m位の間を手前を釣ったり中ほどを釣ったり対岸寄りを釣ったりとやってみたが全く反応なしだ。
下流のザラ瀬で掛けていたNちゃんが釣り上がって来たがやっぱりダメだと戻って行った。2時間も釣れなかったろうか、よく我慢したものだ。さりとて大きく移動する元気なく、下流のザラ瀬の瀬頭へ行きオトリを送り出すとすぐに反応があり、とやっと17㎝が掛かった。
その後2度アタリがあったので止めて待つと目印が沖へ。やったーと取り込んだ20㎝オーバーの鮎の背には3本の傷、2本は2度のアタリで出来たのだろうか、初めて見る傷だった。これをオトリにすると元気よく上流へ、と思ったら今度は目印が下流へ。竿を立てると重くダンゴ状になっていた。
ところが掛かりアユは鰓からの出血多量で使えず、オトリ鮎もエビ状になりパワーを無くしていた。ついてないとぶつぶつ言いながらオトリを替えて続行するが反応なく1時だ。釣れなくても昼食は楽しい。再開は2時から3時半まで、1匹追加したのみで終了。
今日も竿頭はQちゃんの10匹。前回より鮎は確実に減っているのは、跳ねがほとんど見られないことで分かる。そして渇水の中、子を持ち始めた鮎を釣るのは至難であった。どうやら鮎はザラ瀬や、部分的にもそれに近い流れで釣れたようだ。そんな場所を探して釣歩く体力が欲しいのー。
今日の釣果、17～21.5㎝
10月4日（箒川）
終盤を迎え釣行したいが、野暮用などでやきもきしていた。そして今日、やっと解放され、日中は晴れ間も出る予報だし、明日からは台風直撃なので今日しかないと出かけた。今年初めての箒川で那珂川合流近く、釣れるらしいという不確かな情報での釣行だ。
以前1度行ったことがあるが、様子が変っており何とか河原に出ることができた。川の流れも全く変わっていた。先客3人、車を止めた前が空いている。支度をしていると下流の瀬の御仁がいい型を釣り上げたので希望を持つ。
9時半目の前の平瀬で開始するが反応なし。少しづつ釣り下り瀬頭でやっと掛かるが15㎝のチビ。それでも養殖よりは遥かに泳ぎがいい。しかし続かないので釣り上がると2匹、3匹、4匹と順調に掛かるが大きくて17㎝だ。そして期待に反しアタリはぴたりと止まる。
その後2匹追加するがいなになって早目の昼食。そのうち上がって来た瀬の御仁は8匹とか。後から上に入った人はここが専門とかで、対岸寄りをチラシ針で釣った方が掛かるという。そこで午後はチラシ針に替えてみる。対岸よりは流れがきついので敬遠、それでもすぐにヒットするが今日一番のチビだ。
続けて掛かるがすぐバレる。その後沈黙が続き、意を決して上流へ移動する。瀬尻やザラ瀬等空いている所で探ってみるが反応なく、1時間半のくたびれもうけだ。疲れて車の前に戻り小休止ご再開するとポツポツと掛り、3時半にやっとツ抜けだ。
4時迄粘るが反応なく終了。台風直撃すれば今日が最後となるかも知れない。膝の痛みを感じながらまー頑張ったな、ツ抜けで終わるのも悪くはないだろう。
今日の釣果、13.5～20㎝
