9月1～2日

　朝3時に釣り仲間4人と車2台で出発し、途中政やんの兄を拾い寒河江インターで降り山形の鮭川に8時半に着く。
オトリ屋で日釣り券とオトリを買い情報を聞き、まず観音寺橋の上に入る。浅いところの石にはハミアトがいっぱいあるが深い所はそうでもなさそうだ。兄はビギナーなので多少面倒を見る必要がありあまり離れられない。ここは全体に釣れておらず、早々と移動するグループもある。トロ瀬で釣り一時4匹の入れ掛りがあったが何故かそれっきりで午前6匹、最高の人も10匹。
　そこで午後は鮭川橋に移動する。政やんと兄を除く4人は川を渡り右岸に行く。午前の学習で鮎は浅い所に多くいると見て岸から浅場狙いである。兄も対岸に行きたかったようだが歳のせいか諦めた。対岸では入れ掛りがはじまったがこちらは人が多く釣り場もせまくどうしようもない。結果は6匹のみで計12匹、兄は4匹、最高は30匹であった。
明日は小国川に入るので、小国川の舟形橋の側にある民宿久右衛門（2食付6,000円）、近くの若鮎温泉（500円）に浸かってから楽しい夕食をとる。これが遠征の楽しみなのだ。

　今日は釣り仲間が新たに一人加わり6人となったので小大会をすることになった。場所は松原橋下流の前回の遠征で行った所。開始は何故か昨日と同じ9時半、今日は大会なので兄の面倒は最初だけにする。しかし午前は2匹と振るわず、最高も10匹程度なので午後は長沢地区の堰下に移動する。ここは午前の場所より型は小さいが数は出る。釣れるのは流れの強いところより瀬脇など弱いところの泳がせだ。オトリ継ぎが旨く行かないと途端にペースが落ちる。結局午後は18匹で計やっと20匹、優勝は昨日一番少なかったUちゃんが28匹と頑張った。
今日の宿も昨日と同じ民宿.、若鮎温泉に浸かり楽しい夕食、と昨日と同じパターン。但しメンバーは１人増えその分賑やかになった。
　次の日は釣り仲間の会社が振り替え休日で、帰り道の寒河江川で竿を出した。政やんは友釣り講習会と称して兄のアドバイスに付く。鮎の型は大きくても19～20ｃｍだがこの日の最高はNちゃんの47匹、皆さん二桁釣りのようでした。因みに兄は5匹、午後下流に非常識な釣り人が入ったので1匹となったのが釣果が伸びなかった原因。釣り易い場所に入ったがあまりいい場所でなかったし移動できなかったのも原因かも、でも基本的なことなど多少勉強にはなったでしょう。