小学校の同級会が飯坂温泉で行われ参加した。飯坂と言えば鮎の釣れる摺上川が流れている。以前高速道路から見えた摺上川に釣り人が沢山いたのを思い出し、早めに行って様子を見ることにした。先ず高速道の下に行くと釣人が2人川を渡渉していた。土手伝いに上流に行くと上の橋下に釣り人が1人、上流に車を走らせるが釣り人見えず温泉街に入ってしまった。更に上はどうかと思ったが谷が深くなってダメだと引き返す。
昼も近くなったのでコンビニで弁当を買い先ほど見た橋下の釣り人の様子を見ながら食べることにした。約40分ほど見ていたが1匹釣っただけ、釣り人も他にいないし状況は良くないのかも知れない。1時の集合時間も近づいたので会場である宿「祭屋湯左衛門」に行く。出てきた従業員に釣り場のことを聞くと、上にあるダムと温泉街の中間にいい釣り場があると言われた。そこなら水もきれいだろうし、いつか行ってみたいと思った。
1時丁度に中に入ると幹事が受付をしている。参加者は訳50人、もう全員着いているのかと思ったら、地元からバスで2時間近くかけてやってきたおばさん10数人のみ、男は政やんだけである。しかも宴会は6時からというので時間がありすぎる。早速風呂に、勿論誰もいない。風呂の前の自販機で缶ビールを買い露天風呂でグイイー、まさに至福の時である。
風呂から上がっても女性軍は増えてくるが男は誰も来ていない。ビール両手に、誘われるまま、そして押しかけたりと、おばさん部屋をハシゴ。それにしても女性は化け物、それもうまく化けるから大したものだ。そんなおばさん達とくつろいだ後2度目の風呂へ、やっと男性もぼちぼちやってきて部屋も賑やかになってきた。
時間がきて記念撮影後いよいよ宴会、既に半デキの政やんはセーブするのが大変だ。料理は女将が挨拶で、心を尽くして作ったと言うようなことを言っていたようだが、まずは美味しくいただきながら、飲むよりお話に集中するが、手が動いてしまう。二次会場に行ってからは下手なカラオケを歌ったり、少しはしゃぎ過ぎてしまったようだ。部屋での三次会はもう記憶の外、翌日は10時に宿で解散。このままお別れは物足りないと2グループから誘いを受けたが、生憎予定があって次回再会を約して分かれたのであった。
宿の正面 露天風呂
