毎年夏になると1度は海に行く。いつもは日帰りだが、今年は磯原シーサイドホテルに宿を取る。このホテルは以前実家からの帰りに見つけたのだが、名前の通り目の前は海で小さな島も浮かぶ絶好のロケーションにある。勿論温泉宿であり、いつか泊ってみようと思っていたのだ。
特別寄り道するところもなく、家を昼過ぎに出て宿に着いたのは4時過ぎ。海で遊ぶのは明日にしようと、風呂に入りゆっくりすることに。窓から外を見ると、目の前の海には小島が、右には砂浜が広がりを見せる。そして前方にはゆったりと弧を描く水平線、満足の眺望である。
磯原シーサイドホテル 部屋の窓からの眺め
先ずは一風呂浴びへ。温泉は加温、循環、消毒あり、露天風呂がないのは承知の上。今回は海辺の宿、そして眺望に重点をおいたのだ。湯上りにビールをグイーッとやりながら窓の外の景色を眺める。海を見ていると気持ちが安らぐというのか、ビールと同じでいつまでも飽きないから不思議だ。
夕食は和・洋選択で、和食をチョイス。期待通り魚中心の和食で味もまずまず、値段相応というところか。その宿代は15,750円、ちょっと予算オーバーであったが、夏の海に宿泊なんてめったにないことだから、まっいいか、となったのである。
展望浴場 魚中心の和食
翌朝は朝風呂に入りすっきりしたところでバイキングの朝食。好物のタコの刺身があっただけでグー。ゆっくり宿を出て、ビーチサンダルに履き替え砂浜へ。かっては海で泳いだものだが、最近は波打ち際で足を浸けるだけになってしまった。そんなことだから30分もいればもう十分。宿の前が海水浴場なので、海で遊んでゆっくりするにはもってこいの場所ではある。
朝こんなに食べたら・・・ 砂浜から見たホテル
帰り道、寄りたいところもないが、まっすぐ帰るのも能がないと立ち寄ったのが野口雨情記念館。これが2度目の訪問なのだからやっぱり能がないのかな。雨情の童謡作品を見るとは懐かしいのが沢山ある。あーこれも雨情のかと再認識だ。校歌や民謡（お当地ソング？）も結構作っているんだなー。
そして一番気に入ったの壁に貼り付けたはボードに書かれた二つの言葉。前回も印象に残ったのであるが忘れてしまい、それを見るために今回又立ち寄ったようなものである。政やんもこのような超越した心境になって行動してみたいとつくづく思うのではあるがねー。まっ無理か。
野口雨情記念館 気に入ったけど無理だなー
