19年9月
2週間ほど前、新聞の広告を見ていた妻が、露天風呂が広そうな安い宿があるというので見てみると、板室温泉の宿で1泊6800円だ。しかしよく見ると人数、宿泊数等の条件があるので、ネットで調べてみたら2人1泊の場合で8925円というプランがあった。それでも安いし、妻との宿泊旅行は5月の兄弟会以来行ってないなーと予約をしたのだ。
そして今日、宿の「ホテル板室」に向け出発。2時間もかからないのでゆっくり出かける。途中軽い昼食を取った後、塩原温泉に寄り道をする。行く先は去年できた日本最大といわれる足湯「湯っぽの里」。野次馬根性で行って見ると、延長60mの足湯の回廊があり、なるほどこれはたいしたもんだと思った。200円で浸かるかどうかはその時の気分次第でしょうなー。
湯っぽの里 足湯の回廊
いよいよ宿に向かうがチェックインにはまだ早い。宿は温泉街（というほど大きくないが）より大分手前の道路沿いにあり、そこを通り越して温泉街まで行ってみる。そこは湯治場の名残を感じさせる雰囲気だが、そばを流れる湯川はまさに清流で、その周りはきれいに整備され、小さいが公園もある。 ここに泊って周りを散策するのもいいなーなんて思ったが、いまさら仕方が無い。それではと車を降りてぶらりぶらり、近くには板室自然遊学センターがあったので覗いてみる。
そうこうしている内に3時も回ったので宿に行きチェックイン。部屋に行くと持ち込んだビールを冷やす冷蔵庫が無い。慌てて車からクーラーボックスを持ってくる。あとはお決まりの行動で、ゆっくり温泉に入ってビールをグイーッ、このために来たようなもんっだから。窓の向こうには那須連山だろうか、見晴らしはまずまずだ。下を見るとぽつんと建つ消防署が目に入る。車が5、6台、出動しない時は何をしているのだろうか、なんてくだらないことを考えたりしながらグイーッ。
露天風呂は写真で見た感じより小さかったと妻は言っていた。食事も値段相応といったところか。毎年ここに来るという人にも会ったが、贅沢をいわず温泉に浸かってゆっくりするだけなら、たまにはこういうところもいいんじゃないの。翌日は朝風呂に入ってゆっくりと10時出発、特に立ち寄りたいところもなく、ただひたすら家に帰るのであった。
宿の窓からの眺め 内湯 露天風呂
